ANA SFC 修行 in 2015

どこにでもいるごく普通のサラリーマンが綴るSFC修行ブログ。2015年に決行したANA SFC修行のことを中心に、飛行機や旅行、航空会社のマイレージ会員制度、陸マイラー情報などについて書いていきます。ご連絡はTwitter(https://twitter.com/superflyer2015)経由でお願いします。

一時帰国:台北(松山)-羽田-台北(松山)

今回の旅も実は修行とは関係ないのですが、日本に行ってきたので撮った写真なんかをここに貼り付けておきたいと思います。

 

修行ブログというよりは、ただの旅行ブログみたいになってしまっていますが、今月かなり修行らしい旅程を組んであるので、次回は「いかにも!」って感じの記事を書けるハズです!

 

今回はエコノミークラスの特典航空券を使って台北(松山)-羽田間を中華航空(チャイナエアライン)の便にて往復しました。実は国際線の特典航空券を利用するのは今回が初めてでした。中華航空のマイルで特典航空券を発券すると、台北-東京間でも税金やらサーチャージやらでけっこうお金をとられるので(少なくとも1万円は超えていた)、短距離路線もしくはエコノミークラスで利用するのはもったいなかったりします。ただ、SFC修行のため現在はANAにマイルを貯めているし、プラチナ取得後はボーナスマイルの上乗せ比率が上がるため尚更ANAを使った方が良さそうなので、有効期限付きの中華航空のマイルはこのへんで使ってしまおうと思った次第です。

ちなみに、以前はANAやJALの便に比べて中華航空の台北(松山)-羽田便のチケットは安かったのですが、最近は両国を行き来する旅行者数があまりに多いのか、中華航空便のチケットも全く安くありません。実際に乗ってみると、いつも満席に近いような状態です。

 

ということで出発は台北市内にある松山空港から。私は年約3万円の会費を払ってデルタ航空とアメリカンエキスプレスとの提携ゴールドカードを持っているので、そのカードに付帯しているデルタ航空のマイレージプログラム上級会員資格(ゴールドメダリオン+スカイチームエリートプラス)の特典を用いることで、スカイチーム加盟航空会社の便を利用する際には空港にてラウンジを利用することができます。松山空港のラウンジは共同ラウンジで、そんなに規模の大きなものではないのですが、軽く点心をつまみながらビールを飲むくらいはできます。

 

台北松山空港のラウンジ

 

ただ、この日も日本人サラリーマンたちの話し声がうるさくてちょっと微妙でした。静かに過ごすべきラウンジ内で平気で仕事の打ち合わせをする彼らの神経が私には理解できません。そういう品のない行動ばかりとっているから40過ぎても安物のスーツしか着れないのでしょう(笑)

日々の行動が品性をつくり、品性は運命を決するのです。

 

本日の機材はこちら。エアバス330-300です。

 

 

チャイナエアラインのエアバス330-300

 

他の航空会社のケースがどうなのかは把握していませんが、中華航空では特典航空券利用の場合には事前に座席指定ができません。チェックインの際にお姉さんから「通路側でいいですか?」と聞かれたのですが、私は窓側に座って景色を見たい人なので、窓側の席をお願いしたところ、非常口席しか空いていないとのこと。非常口席には座ったことがなかったのですが、そこでいいですと伝えたところ、お姉さんが「え!?」という表情をしたのが気になったものの、まあ何につけても経験は大事なはずと思いつつ機内へ。

 

チャイナエアラインのエアバス330-300の非常口席

 

とにもかくにも、右足の前にある出っ張った部分が邪魔です。でも左足の前には何もないので足も組めるし、普通の席よりは楽かなと思いました。とりあえず、この席の隣の席がエコノミークラスにおける最高の席であることは言うまでもありません。あと、左前方のバシネット席に座っていた家族連れの赤ちゃんが超可愛くて見ていて癒されました。

 

雲の上からの景色は、何度見ても本当にテンションが上がります!

 

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定刻よりも少し遅れて羽田に到着し、ホテルに向かいました。

 

全然話は変わるのですが、海外に住んでいるとやはり日本食が恋しくなります。台湾は食には恵まれている国ですが、それでもやはり日本に帰る際には日本の食べ物が楽しみの一つであることは間違いありません。

私の場合、特に食べたくなるのが寿司とラーメンです。どちらも台湾でも食べられるのですが、やはり高めだし、味も多少劣るのが現実です。

 

今回たまたま後楽園に行く用があり、そう言えばラクーアに「一蘭」があったはずだから寄って行こうと思い行ってみたところ別のラーメン屋に変わってしまっていてがっかり。

新しくできたのは「もりずみキッチン」というお店で、値段が高めだったので少し抵抗があったけれど、とにかくラーメンが食べたかったので入ってみることに。

昼だったので、ランチセットを注文してみました。

 

もりずみキッチンのランチセット

 

これで1,200円。決して安くはありませんが、東京のど真ん中ですから仕方がありません。ラーメン以外の3つに関しては味は可もなく不可もなくといったところ。餃子が小さくてケチ臭いなとは思いましたが。

問題はラーメンです。メインなはずなのに非常につまらない退屈な味でした。言うまでもなく、東京には美味しいラーメンを出す店が山のようにあるわけで、こんな程度の味で勝負できるはずがありません。この店は遠くないうちに潰れるでしょう。金額に関係なく、こういうつまらないものにお金を払ってしまうと、後で本当に嫌な気分になります。

 

東京で数日過ごして、羽田空港から台北の松山空港に戻ります。チェックイン時に座席を確認したところ、もう窓側の席は空いていないとのことで、通路側になりました。

羽田空港に中華航空のラウンジはないので、上級会員は中華航空と提携しているJALのサクララウンジを使うことになります。サクララウンジの利用は今回が初めてだったのですが、リニューアルによって非常に質が高くなったと聞いていたので、楽しみにしていました。中に入ってみると確かに綺麗で、上品な空間でした。中は自然光ががっつり入る明るい空間になっているので、女性に好まれるんじゃないかと思います。

 

羽田空港サクララウンジ

 

ただ、私は暗めの空間の方が落ち着ける人なので、ANAラウンジの方が趣味には合っているかも。

食べ物に関してはとても充実していました。

 

羽田空港サクララウンの食事

 

冷製コーンスープも美味しかったし、蒸し餃子やエビのパスタもすごく気に入りました。

これらを食べた時点でもうそれなりにお腹いっぱいだったのですが、サクララウンジと言えばやはりカレーです。ついついたくさんとってきてしまいました。

 

羽田空港サクララウンのカレーライス

 

このカレー、かなり美味しかったです!

冷たいビールを飲みながら食べると本当に最高で、これだけでもけっこう価値があるような気がします。航空会社の上級会員資格なんて、飛行機に普段あまり乗らない人が持っていても全く意味がないと思いますが、年に3回程度、もしくは、同伴者付きで年に2回程度海外に行く人であれば、十分元はとれるんじゃないかと思います。

 

ラウンジで食べ過ぎたにも関わらず、貧乏性な私は機内食を断ることもできず、お腹がぱんぱんに張った状態で台北に着きました。。。

スカイチームの上級会員資格を取得して以降、飛行機に乗る度に太っていっているような気がします。もう少しいろんな面で余裕のある生き方をしたいものです。

 

次回は同日中に3回搭乗したりとけっこう派手に(?)修行するつもりなので、またいろいろと写真を撮ってきたいなと思っています。

 

台風が3つも迫ってきているし、ギリシャのせいで金融資産が大きく目減りした私のような方もいらっしゃるかもしれませんが、皆様もぜひいい夏をお過ごしください。