羽田空港に到着後、荷物を受け取り到着ロビーに出て、そのまま前回のように国内線乗り継ぎカウンターへ。
しかし、カウンターには誰もいなくて照明も消えています。ふと後ろを見てみると、国内線への乗り継ぎ用保安検査場にも人がいません。
羽田空港的には普通ではない時間帯の便と言うことで、通常の乗り継ぎとはいろいろと異なるみたいです。
ちなみに、前回は台北の空港で出発時に国内線の分の搭乗券も発券してもらえましたが、今回はそれもできませんでした。対応してくれたスタッフの方も扱い方がよくわかっていないようだったし。
ということで、普通にターミナルの前から出ているターミナル間連絡バスで第二ターミナルまで移動。
時間的には9時くらいだったと思いますが、ターミナル内は少し暗くて寂しい感じでした。
機内でがっつり食べた後だったので、飲食店に入る気にもならず、椅子に座って俺何のためにこんな場所にいるんだろーなんてことを考えながら時間をつぶしました。
明かりがついているチェックインカウンターも、ギャラクシーフライトのためだけに用意されたもののようでした。
テンション高めの家族連れなんかもいたけれど、自分だったら子供をこんな時間帯のフライトに乗せるようなことはしないかな、、、
搭乗ゲートに向かうと、ゲート近くの売店は開いていたので、そこでおにぎり買って食べている人がけっこういました。
個人的には、たくさんお酒を買い込んでがっつり飲んでから搭乗したかったけれど、そういう下品なことをしている人が見つからなかったので諦めました(笑)
そんなこんなで気付けば搭乗時刻。
もちろんプレミアムクラスの空席待ちは申し込んだけれど、番号が呼ばれることはなく、、、
というか、普通にエコノミークラスも満席でしたから。
ご存知の方もいるかとは思いますが、ギャラクシーフライトでは景品が当たる抽選が行われます。搭乗ゲート通過時に番号が書いてある紙を受け取り、離陸後に当選番号が発表されます。当選者は5名です。機材はボーイング777-200ですから、当たる確率はかなり低いですね。
といった前振りはこのくらいにしておいて、、、当たりました。
自分の番号が呼ばれた瞬間に思いました。またつまらないことで運を使ってしまったと、、、(笑)
とは言っても、もちろん嬉しかったです。そして、CAさんに当選を告げ、航空券でももらえるのかとワクワクしながら待っていると、CAさんがニコニコしながら景品を渡してくれました。
えっ!?
って感じでした。
皆さんだったら、コレ、欲しいですか?
東京に戻った後で母にあげたなんて、とてもじゃないけれどブログには書けません。
機内では寝ている人が多かったのですが、私はああいった場所で眠れるほどメンタルが強くないので、本を読んで過ごしました。
那覇空港が近付いてきた時に見えた夜景がすごく綺麗でした。
深夜1時半に到着し、そのまま3時半発の便で東京に戻ります。
搭乗開始前のロビーではベンチで寝ている人がたくさんいて、ギャラクシーフライトの存在意義って何なんだろうと考え込んでしまいました。
復路はプレミアムクラスだったので快適ではありましたが、普通に食事は出るし、食事後には丁寧に沖縄県産の塩アイスを提供してくれるし、「富士山が見えますよ〜!」なんて丁寧に教えてもくれるしで、全然眠ることもできず、羽田空港に着いた時には身も心もボロボロでした。
CAさんたちが悪いわけではないんです。彼女たちは、深夜と言うか、早朝にも関わらず、笑顔でテキパキと仕事をしていました。
ということで、時間に強い制約があるわけでないのなら、、、
ギャラクシーフライトの利用はオススメしません。
学生が友達とワイワイ騒ぎながら利用するくらいがちょうどいいような気がします。それなりの年齢の大人が特別な理由無しに利用しても疲れるだけかと、、、
まあ、今回初めて、これはあくまで「修行」だということを実感したわけですが(笑)