私は自分で書くだけではなくて、他の修行僧の方たちのブログを見るのも好きなのですが、ブログ巡りをしていたところ、ANAのプラチナサービス基準に到達してスーパーフライヤーズカード（SFC）への入会申込をしたら、審査で落とされた人もいるという事実を知りました。
掲示板形式のサイトでは、SFCホルダーの方たちが「SFCに切り替え可能なANAカードを事前に用意しておかなかったのが悪いんだよ」などと回答していて、こりゃもう自分が何か書いておくしかないなと思い、今回記事にすることにしました。
世の中には経験者にしかわからないことがある
そもそも、SFCホルダーの方たちのほとんどは、過去にクレジットカードの入会審査で落とされた経験など皆無なのではないでしょうか。
そこで私ですよ（笑）
ゴールドどころか、平のANAカードの審査ですら落とされましたから。ちなみに、その時のことは、
を参照していただけたらと思います。
ということで、今回はSFCの入会審査に落とされた場合の対処法について考えてみます。
もちろん、SFCに切り替え可能なANAカードを事前に持っていなかったと仮定します。持っていれば、審査不要でSFCに切り替えられるわけですから。そのあたりのことに関しては、
が参考になると思います。
まずは、今年プラチナになってSFCに入会申込をしたらダメだったという方に関してです。
結論から言えば、まだまだチャンスはあります。なぜなら、2017年3月までは入会申込をする権利があるわけですから。
簡潔に書きますが、おそらくはVISAかJCBかマスターカードのゴールドカードに申し込んで撃沈するケースが最も多いのではないでしょうか。その場合は、まず半年間時間を置きましょう。クレジットカードの入会審査に落ちると、その事実が信用情報機関が管理している記録（クレジットカード発行会社が確認できる）に半年間載ってしまうからです。ですから、半年たって、そのネガティブな記録が削除されてから再チャレンジするべきです。また、再チャレンジする際には、ゴールドはあきらめて平カードにすべきです。いったんSFC会員になってしまえば、他のSFCへの切り替えは容易にできるそうだからです。とにかくまず、SFCを持つことに集中するべきでしょう。大きく属性が変わりでもしない限り、一度落ちたゴールドに再度申し込んだところで望みは薄いでしょうし。
では、もしSFCの平カードの審査にも落ちてしまったらどうするか？
再度半年時間を置いて、アメリカンエキスプレス（アメックス）のSFC（ゴールド）に申し込んでみてください。年会費が高いなどと言っている場合ではありません。とにかく申し込むのです。後からVISAかJCBかマスターカードに切り替えればいいわけですから。アメックスゴールドの審査はびっくりするくらい緩いとネット上では話題になっていますが、私も実体験からそう思います。
これでもしダメだったら、諦めるしかないような気がします。
では次に、昨年プラチナになった人、つまり、2016年3月までしかSFCへの入会申込の権利がない人に関してです。要は崖っぷちに立っている人のことですね。
最近審査に落ちた人であれば、半年間の空白を置く時間的余裕がありませんから、もう迷わずにアメックスのSFCゴールドカードに申し込んでみてください。
これでダメだったら、他に打つ手はないような気がします。
アメックスのゴールドはとにかく年会費が高いですから、みんな当たり前のように敬遠しますが、つまるところ、その高い年会費はアメックス側のリスクの軽減に使われているのだと思います。高い年会費の割に最初はかなり低めの限度額を設定されるのも、同様の理由によるものだと思われます。ただ、滞納せずにたくさん使っているとどんどん限度額は上がっていきますし、デスクに電話してお願いするとかなりフレキシブルに対応してもらえますから、VISAやマスターよりもアメックスの方が好きだという方もそれなりにいるのではないでしょうか。
ということで、「困ったらアメックスに申し込む」というのが個人的にはもっとも正解に近い答えだと思っています。
上のリンクから過去の記事を読んでいただけるとわかりますが、私の場合、JCBの平ANAカードの審査で落とされた直後にANAアメックスゴールドに申し込んだところ、普通に発行してもらえました。
もちろん、絶対に落とされないなんてことはないでしょうし、滞納やら多額の借金やらがある人に関しては、とりあえずその時点ではどうしようもないとは思います。もっとも、多額の借金があるような人が、ANAのプラチナ会員であるなんてことはまずないとは思いますが。。。
ということで、皆様のもとにも、私のもとにも、少しでも早くスーパーフライヤーズカードが届きますように！
（＊２０１６年２月２５日追記）
当ブログにおいて、相対的にこちらの記事へのアクセス数が多いようなのですが、少しだけ補足しておきたいことがあり、新ブログの方で以下の記事を書いてみました。
