今回はちょっとマニアックなというか、多分今これを読んでいる方の99%には全く関係のない「海外に1ヶ月以上滞在する場合の国際線航空券」についての話です。
たまたま東京-台北間のそのような航空券を購入する必要ができ、いつものようにANAの公式サイトで価格を調べてみたところ、、、
言いたい事が伝わりましたでしょうか?
そうです。一ヶ月を境に航空券代は約3倍に跳ね上がるんです!
海外に長期滞在した経験のある方であれば知っていることなのかもしれませんが、私は恥ずかしながら知りませんでした、、、
私は最初こっちに越してきた時には「FIX OPEN チケット」というのを購入したのですが、それはこういった普通にネットで買えるチケットとは異なります。私が買ったのは「1年オープン」のものだったので、チケット購入時に復路の便も指定するのですが、現地で日付を変更する事ができ、1年以内に帰ってくればOKというルールになっていました。その時はエバー航空利用でしたが、HISでチケットを購入して7万円台くらいでしたから、上の画像で出ているような15万円台のチケットと比べると約半額で済んでいるということになります。
さすがにたった3時間半程度のフライトの往復(しかもエコノミークラス!)で15万円も払うわけにはいかないということで、念のため特典航空券の方を調べてみたところ、普通に取れそうだという事がわかりました。現金で買うと滞在期間1ヶ月を境にこんなにまで大きく金額が変わるのに、特典航空券を発券する分には何の差もないわけです。なんだか不思議な感じがしますが、まあそういうものなのでしょうね。
ということで、滞在期間が1ヶ月以上の国際線航空券を購入する際には、
- 特典航空券を使用する
- FIX OPEN チケットを旅行代理店で購入する
のどちらかにした方が良さそうですね。航空会社の公式サイト上で表示される金額で購入してしまうのはやはりもったいないような気がします。
まあ、以上書いてきましたが、台湾までなら普通にLCCが飛んでいて、LCCなら片道の航空券も非常に安いので、そういった時にはレガシーキャリア利用を諦めるのが最も経済的であるのは間違いなかったりはするんですけれどね。
多くの方にとってはあまり面白くない記事だったかと思われますが、もし似たような状況で困っている人の目に留まったら、多少は役に立つかななんて。
ちなみに、FIX OPEN チケットの値段はなかなかネットで調べてもわからない(載っていても目安価格だったりしてあまり役に立たない)ので、直接旅行代理店まで足を運ぶことをお勧めします。