ANA SFC 修行 in 2015

台湾在住サラリーマン。2015年に決行したANA SFC修行のことを中心に、飛行機や旅行、航空会社のマイレージ会員制度、陸マイラー情報などについて書いていきます。(Twitter: @superflyer2015)※2017年夏に中国に引っ越しました。(http://chinalover.hatenablog.com/)

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ANAカード

今日はANAカードについて書いてみようと思います。

 

今回の修行の目的はSFCの取得であり、プラチナ会員になることがゴールではありません。プラチナ会員になればSFCへの申し込みができるわけですが、あくまでクレジットカードに新規申し込みをする形になるので、当然そこには「審査」があります。どのくらい厳しいのかは私にはわかりませんが、ググってみた感じだと普通に落ちる人もいるようです。何十万円もかけて修行したのに、審査に落ちてSFCが取得できないなんてことになったら、もういったい何のための修行なのかわけがわからなくなってしまいます。ということで、そんなつまらないところで困るようなことだけは絶対に避けたいわけです。

 

これもやはり他の方のブログから得た知識ですが、どうやら「同一ブランド」で「同一ランク」のクレジットカードからの「切り替え」という形をとる場合には、特に審査を経ないでSFCの入手が可能になるそうです。まあ、当たり前と言えば当たり前ですよね。同一カードの審査を二度やる必要なんてないわけですから。したがって、プラチナ会員になる前に、「SFCへの切り替えが可能なクレジットカード」を持っておくと安心なわけです。まあ、まともな職に就いている方であれば、例えば、SFCの平カードに新規申し込みをしたところで、まず落ちることはないとは思いますが。

 

ということで、会費が比較的安くてボーナスマイルの積算率が高い(25%)「ANA VISAワイドカード」に申し込もうと思ったわけです。お金持ちの方であればもっと上級なカードを持っているのかもしれませんが、そうでない修行僧の多くはこのカードを持っているのではないでしょうか。

 

で、早速申し込んだところ、落ちました。

私は複数枚のクレジットカードを既に持っていましたが、クレジットカードの審査で落とされたのなんてこれが初めてでした。あまりにもショックで、普通に泣きそうになりました。

しかも、発行元は「三井住友カード株式会社」で、私はそこのプロパーカードをもう10年以上も使ってきました。過去の決済額の合計だってそれなりなはずだし、もちろん支払いの延滞などもしたことがありません。そんな顧客ですら落とすんだから、いったいどうなっているんだか。

 

考えられることとしては、申し込みフォームにあった職業欄への記載内容でしょう。私は海外で仕事をしていますから、郵便番号の桁数が違ったりして、どうにもこうにも普通には埋められないわけです。私は株やら為替やらの投資をしているので、そちらがメインになるような書き方をしたのですが、ダメだったようです。要は、「◯◯株式会社」と明確に会社名が書いてあるかどうかが全てなのでしょう。複数の言語を操って海外で活躍しているような人間であっても、日本の会社所属でなければダメなようです。その他の属性がしっかりしていたところで、ゴールドではない平カードすら持たせてはもらえないようです。

 

あまりに腹が立ったし、既に修行を開始していたため引くにも引けない状態であり、即日別のカードに申し込みました。発行会社を変えるしかないと思い、「ANA JCB一般カード」に申し込みました。確実な道を選ぼうと、妥協して「ワイドカード」は諦めました。

 

ところが、申し込みの数時間後に、再び落とされたことがわかりました。

知っている人も多いのかもしれませんが、否決の情報はクレジットカード発行会社間で共有され、否決後半年経たないとその情報は削除されません。ですから、会社によっては、他社で否決された人が申し込んできた場合、属性とは無関係に否決するしくみになっているようです。私はこのことを知っていましたが、完全に冷静さを失っていました。

 

ただ、私は信じています。いつだって「解決策」は存在すると。

頭に浮かんだのは、3つの方法でした。

 

  1. 既にアメックスのゴールドカードを持っていて、クレジット(信用)もあるはずだから、アメックスでもトライしてみる。外資系だともしかしたらルールも異なるかもしれないし。
  2. 既に持っている三井住友VISAカードからANAカードへの切り替えにトライしてみる。
  3. 既に持っているアメックスのゴールドカードからANAカードへの切り替えにトライしてみる。

 

まず最初の案を試してみました。SFC一覧をチェックしてみたところ、アメックスの平カードは存在しないので、SFCへの切り替え時にスムーズにいくようANAカードのゴールドを公式サイト経由で申し込んでみました。

 

すると、数日後にANAの公式サイトで過去に予約したチケット情報へのアクセスを試みたところ、エラーが出て「お客様番号」が変わったことがわかりました。つまり、審査に通ったわけです。

 

少し細かいことを書くと、ANAアメックスゴールドカードの申し込みフォームは、日系カード会社の申し込みフォームと比べると自由度が高くて、私の現在の勤め先情報をしっかりと記入することができるようになっています。このことが決め手だったのか、既にアメックスのカードを使っていたからなのか、真実はわかりませんが、少なくとも、日系カード会社の平カードの審査に二回連続で落ちた人間にカードを発行してくれたわけです。アメックスさん、最高ですね。私は今度一生、主にアメックスのカードを使うということを心に決めました。10年以上の付き合いになる優良顧客(かどうかはわからないけれど、少なくとも安めのベンツが買えるくらいは間違いなく使った)でも平気で粗末な扱いをするような会社にお金を落とす気はありません。

 

結局、こういうことをやっているから、日本経済はどんどん失速していくんですよ。

 

ちなみに、アメックスさんが単に見境なく会費を集めまくっているというわけではありません。アメックス発行のカード(他社発行のアメックスブランドカードではなくて)を持っている方ならわかると思いますが、例えゴールドカードであっても、入会してすぐだと限度額はかなり低めに設定されます。しかし、たくさん使っているとその枠はすごい勢いでどんどん広がっていきます。デスクに電話しても、毎回非常に丁寧な対応をしていただけますし、顧客の信用度のようなものをしっかりと判断しようとしているように思えます。

 

ということで、私の修行はANAアメックスゴールドと共に進めていくことになりました。年会費は決して安くはありませんが、上記のような経緯があったため、私は納得して使っています。日本に住んでいるとわからないことではありますが、いったん海外に出ると、日本社会ではいかに融通がきかないのかが本当によくわかります。他にも関連した経験がいくつかあるのですが、それはまた機会ができた時に書きたいと思います。