SFC修行とは正直全く関係ないのですが、たまたま安い航空券を見つけたので、香港まで観光に行ってきました。
最近仕事が本当に忙しくて、そういう時には普段見慣れた景色から遠ざかりたいという欲求が生じます。毎日が忙しなく過ぎていって、ただ老いていくだけの自分が無性に嫌になったりなんかするわけです。
今回は中華航空(チャイナエアライン)利用で、桃園空港から出発です。
チャイナエアラインという名前のせいで中国の会社だと勘違いしている人が多いようですが、中華民国(台湾)の会社です。日本の会社と比較すると、中華航空がJALで、エバー航空がANAに対応しているような気がします。まあ、中華航空とJALでは所属している航空連合が異なりますが。ちなみに、エアチャイナというのは中国の会社です。
さて、台北市内からバスで空港に移動し、チェックイン、保安検査、イミグレを済ませて中華航空のダイナスティラウンジへ。
第一ターミナルにあるダイナスティラウンジは初めてだったのですが、第二ターミナルにある方よりも明らかにグレードが高かったです。
料理がどれも美味しそうだったので、ついたくさんいただいてしまいました。本当にどれもすごく美味しかったです。
お酒も少し多めに飲んでしまい、締めはやはり牛肉麺です。
写真だとわかりにくいけれど、牛肉がけっこうたくさん入っていて美味しかったです。
2時間弱のフライトということで、かなり短く感じました。機内食は写真を撮るのを忘れてしまったのですが、標準的な機内食のボリュームを少し抑えた感じで、味はけっこう良かったです。ただまあ、短時間のフライトなんだから無くてもいいのかななんてつい思ってしまいました。
夜のフライトだったので、香港に近付くと窓から高層ビル群が見えて、非常にテンションが上がりました。そういった一瞬というのが、旅において最も価値のあるひと時のような気がします。
香港空港は広くて綺麗で、香港の経済規模を象徴しているようでした。
やっぱり、外からの写真じゃちょっとよくわかりませんね、、、
空港から市街地へは、エアポートエクスプレスを使うと非常に楽に移動できるのですが、所詮は貧乏サラリーマンの一人旅ですから、もちろんもっと安い手段を選びました。
空港から路線バスに乗り、最寄りのMTRの駅へ。
二階席があるバスって、そもそも日本にもあるのでしょうか。とりあえず私は乗ったことないです。
到着後、MTRでホテルの最寄り駅まで移動しました。
香港のMTRは台湾のMRTに似た感じでした。名前だけじゃなくてです(笑)
翌朝、ホテルの部屋のカーテンを開けると、いかにも香港!といった感じの景色が楽しめました。
人口密度が超高い、かつ、地震が起きないということで、背の高いビルが本当に多いです。
香港島に移動すると、近代的なビルもたくさんありました。
観光と言ったらまずはココ!と言っても過言ではない、ピークへ!
ピークトラムはなかなか趣があって良かったです。
上からの眺めは本当に圧巻でした。
近代的な建築物が嫌いでないのなら、一生のうちに一度くらいは見に来るべきなんじゃないかと個人的には思いました。
有名な女人街にも行ってみました。
夜はもちろん、シンフォニーオブライツです。
夜景好きにとっては本当に最高の景観でした。
こういうのをじ〜っと一人で眺めている男というのは全く絵にならないけれど、そういった寂しさも大いに紛れる夜でした。
楽しい時間はいつだってあっという間、気付けば“離港”の時間です。
(旧暦の)端午の節句ということで、ラウンジで粽をいただきました。なかなか美味しかったです。
修行とかそういうのはおいておいて(笑)、やっぱり旅行っていいなぁ〜としみじみ感じました。見たことのない景観との出会いはもちろんのこと、自分を知っている人が一人もいない街っていいですね。
一人はやっぱり寂しいけれど、一人でいる時にしか感じられないものというのもあるのかもしれません。
最後に、もしかしたら言語に関して心配している人がいるかもしれませんが、香港にはそもそも外国人が大量にいますから、片言の英語で十分だと思います。普通に高校まで出た人なら、多分問題なく楽しめるのではないでしょうか。
日本からも近いし治安も良いので、誰にでもオススメできる旅行先だと思います。ぜひ皆さんも訪れてみてください。